テレホンＨとうつ伏せオナニーの相性について

女子大生だった頃（今から10年前）テレホンレディのバイトをしたことが、そういえばあった。当時はまだ風俗求人誌やインターネットのエロ情報が氾濫していない時代。

友人が「そのへんのバイトよりもラクで時給が高いからやってみようよ～！」と持ってきた怪しいチラシは本当に怪しいものだと感じた。そこに書いてあった電話番号に友人と電話をしたときは緊張したものだ。

要するにそのバイトは男性会員とえっちな会話をするという、今では普通にそのへんにあるお仕事なのだが、ひとり暮らしのワンルームで見ず知らずの男性とエッチな会話をするうちに、どんどんどんどんハマっていった。

「ねぇ、今日はどんな下着をつけているの？」（男は常に低音ボイス）
「えーっ……、いきなり、そんなこと聞くんですか？　えっと、えーっと、白かなぁ」
「そう、いいね、清楚な白いパンティ、ちょっとパンティごしにおま○こを触ってみなよ、気持ちいいから、ほーら……」
「え！　恥ずかしい、、、」
「大丈夫だよ、おじさんがついてるから、ほーら、ほーら気持ちイイでしょう」
「うん、今、触ってるよ、あっ……」
「ん？　今、どこを触ってるの？　言ってみな」
「え、恥ずかしい、あっ……」
「ほら、おま○こを触って気持ちイイって言ってみな」
「お……ま……○……こを触って気持ちイイ、あっ……」

私は電話ごし本番プレイになるたび、うつ伏せオナニーをした。感じてもいないのに「あぁ～んっ♪」という喘ぎ声を出すよりはオナニーして喘いだほうがまだマシだから。また、ひとり暮らしのワンルームでえっち会話をしていたら、自然とムラムラしてきたのも確か。

しっかし、電話しながらうつ伏せオナニーしてる図って、とてもマヌケ。両手はアソコに当てなければいけないから、受話器は持てない。クッションの上に顎をのせてクッションと耳のあいだに受話器をはさんみ、耳からズレないように努力している感じとか、オナニーしやすい場所まで電話コードを思いっきりひっぱってきてる感じとか、笑える。

結局、半年くらいはそのバイトを続けていたけれど、時給は1500～2000円くらい。そんなに苦労せず月10万円くらいにはなっていたような記憶がある。