今年もありがとうございました、と、芸能人の年末結婚について

私は意外と邦画ファンなんで、香椎由宇さんと麻生久美子さんの結婚、板谷由夏さんの妊娠ニュースには時の流れを感じました。

板谷さんは「Tokyo sora」のときが一番カワイイかった。最近はニュースキャスターもやっていたけれど、「女の人生」や「世の中の壁」に打ち砕かれて、映画のなかで道路をランジェリー姿で走っているときが一番可愛いかったなぁ。

香椎由宇さんも、「リンダリンダ」のときの演技で惚れたがオダギリジョーとの結婚記者会見で何度も何度も「うちのお父さんは厳しいんで」とか、「門限は十時」とか言っててなんか萎えた、さめた。オダギリジョー選んでるって時点で三十路の私は騙されませんよ！　オダギリって二番煎じな印象しかない。一生懸命に「個性派俳優」を演じているってカンジ。

その点、麻生久美子さんはいつまでたっても「騙された」感がない。なにしろ、子ども時代はとんでもない田舎で育って、おまけに貧乏育ちで、「ザリガニ」食ってたらしいですからね！　「女優」さんというのは演技が上手なプロだから、どうせ、すべてが演技なら、とことん騙して欲しいと思いました。沢尻様って、その点ではプロっぽいね。ぜんぜん可愛いと思わないけれど。でも、はらだともよちゃんは四十代になってもカワイイなぁ。