エロ耳袋～第三話～　鯉オナニー

私は高校・大学と運動部にいたので下(しも）な話題には事欠きませんでした。特に「最大の快楽を得る方法」については様々な体験・諸説等入り混じりその奇天烈さに「世の中は広い」「人生いろいろ・性癖もいろいろ」と感じました。

「掃除機に吸わせる」「風呂の排水溝に吸わせる」等の刺激増幅系や「自分の左手にマニュキュア」「女性下着を身につける」等のシチュエーション系・・・
しかし中には「どう分類すべきか？」というイレギュラーなケースもあります。人の性癖には寛容である方だと自負している私でさえ理解に苦しむものです。

【鯉オナニー】
これは読んで字のごとく鯉の口の中に自分の陰茎を入れピストン運動させるものです。かなり大きめな鯉(７０㎝以上クラス）でないと厳しいと思われます。この本人の最中の現場は私含め他友人１人とで<風呂場のくもりガラス越しに見ています。多摩川の新幹線の下あたりに３人で徹夜で釣りにいき、その本人がかなり大きい鯉を釣り上げ帰宅後、「家の飼ってる鯉と一緒に飼うから風呂場で砂吐かせてくるね」という言葉を最後に風呂場から中々帰って来ないので様子を見に行ったら・・・
悩ましい吐息とともに「カポッ」「カポッ」と一定のタイミングで溜まった空気が漏れる様な音がしていました。直接その友人には「病気になるからヤメロ！」(寄生虫とかいるので）とは言えなかったので一緒に現場を見ていた友人と遠まわしに「意外と淡水魚は病気持ちだから手でさわりたくない」とか「多摩川の鯉食べて死んだ人がいる」とか言って辞めてもらうよう「らしい事」を言ってはみたものの、その後どうなったかまでは知りません。

後からこの「鯉オナニー男」に聞いた話ですが・・・
どうも「巨大淡水魚」が好きらしく「草魚(そうぎょ）」「青魚(あおうお）」を含め「巨大淡水魚」に異常に性的な興奮を覚えるという事なのですが・・・

人には理解出来ない性癖があるという前提に於いてはこの友人もノーマルになるのでしょうか？　　


（投稿者：おやＧさん）



【感想】そっかー、巨大淡水魚フェチっているんですね。言われてみれば鯉の口ってイヤらしぃですよね。あの、パクパクするイヤらしぃ口の中に入れてみたいとか思うのでしょうね。締りが良さそうですものね！




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